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いよいよAI時代の到来を感じさせる1年でした



インターネット以来の大変革のはじまり

昨年の画像生成AI※から、今年のChatGPTまで、本格的なAI時代を感じさせる1年でした。特にChatGPTには、本当に驚くと共に、すでにプログラム開発には無くてはならないツールとなっています。もう、疑いようがないインターネット以来の大変革のはじまりです。


※先頭のイメージ画像もChatGPTで生成したものです。


GPTsは会社でもかなり有益

先日、OpenAIから発表されたGPTsは、私が待ち望んだサービスでした。GPTsは、ユーザーだけが持っている知識(Knowledge)を、ChatGPTに組み込むことができるサービスです。


どの会社にも、就業規則や〇〇規定などの規則類や、何かの操作マニュアル、手順書、トラブル対処集など、さまざまな文章情報があると思います。これらは本当に活用されているのでしょうか?。

作っただけで、誰も閲覧していないのではないでしょうか?


実は、GTPsにこれらの知識(具体的にはpdfやdocの文章)を送信するだけで、わが社専用のChatGPTが5分でできあがるのです。あとはChatGPTに質問すれば、回答してくれます。送ったKnowledgeにない情報の場合は、本来ChatGPTが持っている知識(それでも見つからない場合はWebを検索して最新情報)を使いますので、「わからん。知らん」と返ってくることはほとんどありません。


AIの普及で社内に何がおきるのか?

結論から言えば、パソコンだけを使って仕事している人員が減るのだろうと思います。これは単に事務だけではなく、設計等にも及ぶでしょう。現在のところ、文章だけが対象ですが、そのうち図面もAIが読み取れるようになると思います。


現在でも、写真を分析させることは可能です(実例を後で掲載します)。図面関係はまだ無理ですが、各分野の図面(当社なら電気回路図や板金図等)を学習させ、それをサービスとして提供する企業もでてくると思われます。


求人難で求職難

汎用ロボットは当分の間、実現は難しいと思います。したがって移動が伴うもの、手作業等は無理です。ただ受動的コミュニケーションに関してはAIは結構優秀です。


よくよく考えてみると、若い人が嫌ったり苦手にしているものばかりのような気がします。そうなると、人は余っているのに希望する職場無いという雇用のミスマッチはますますひどくなりそうな気がします。


もちろん能動的作業(発明や開発等)も無理です。というより機能として持たせるのは危険です。それこそターミネーターの世界になってしまいます。


写真の分析例

これはWebサイトから適当にダウンロードしてきた写真をChatGPTで分析してもらった例です。(目線のぼかしは著作権の関係で私が入れたものです)。

ただ人数が多かったり、写真サイズが小さいと誤りも多いです。正直、自撮りまで認識するとは恐れ入りました。


文章でない読解力のテスト

下記は、2024年休日のカレンダー(現物は最後に掲載)を読み込ませて、ChatGPTとチャットしたものです。間違いがありましたが指摘するときちんと直しました。素直な良い態度です。


他の月で質問すると結構でたらめな回答だったりするんですけど、それでも将来に期待がもてる能力です。


カレンダーの現物は下記です。





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