Q&A

会社の内容
Q.スター電機はどういう業種の会社ですか?
A.弊社は、メーカーです。主に産業機械の自動制御装置を設計・製作する会社です。
Q.自動制御装置とは、どんなものですか?
A.現在では、多くの機械がコンピュータでコントロールされています。しかし、コンピュータは頭脳だけで、機械を動かすには、その他さまざまな電気部品が必要です。自動制御装置とは、コンピュータをはじめとしたコントロールに必要な電気部品を集めた装置を指します。
Q.コンピュータを作っているという事ですか?
A.いいえ、違います。コンピュータは1つの部品として購入します。弊社の仕事は、機械の動きに合わせ、部品を選定し、それらを箱に収めて、配線を行う仕事です。場合によっては、コンピュータのソフトも作成します。
Q.機械も作っているのですか?
A.いいえ、弊社は電気専門の会社です。機械は主に客先で製作されます。
Q.コンピュータのソフトとはどのようなものですか?
A.シーケンサーに代表される制御用のソフトウェアです。開発はパソコンで行いますが、CやBASICのようなコンピュータ言語とは異なります。
Q.具体的には、どのような機械に使われるのですか?
A.弊社で手がけているものは、工作機械、捺染機、梱包機、コンプレッサー等の機械です。これらは金属加工・繊維・農業・設備等多業種に渡ります。
Q.スター電機の特徴はなんです?
A.1.設計から製造までの一貫した生産システム2.自動検査システム3.コンピュータ化による高い生産性、これらが主な特徴です。
Q.設計から生産までの一貫した生産システムの内容はなんですか?
A.メーカーとしては通常の形態ですが、この業界では設計部門を持っていない企業も多くあります。一貫した生産システムとは、設計から製造、検査に至るまでコンピュータを軸とした1つの流れにし、設計と現場の関連を密して、より高品質の製品づくりを目指したものです。
Q.自動検査システムとはなんですか?
A.弊社が独自に開発した配線検査装置です。従来、手作業ではできなかった、数万箇所にも及ぶ検査を数秒で行える装置です。この装置によって配線ミスない製品が製作されています。
Q.コンピュータ化による高い生産性とはどのようなものですか?
A.弊社では、現社屋を建設するにあたり、全フロアにLANを敷設しました。社内のパソコンはすべてネットワーク化され、設計のCADや検査から営業データにいたるまですべて1元管理を行い、高い生産性を実現しています。

 

業界
Q.制御装置業界の良い点はなんですか?
A.労働人口の低下やハイテク化の波により、自動化による設備投資需要の延びが期待できる点です。コンピュータの進歩により今後もさらなる発展が見込まれ、それに伴い成長する業界だといえます。
 弊社では、半導体産業や住宅産業等の機械の制御装置を手がけ、今後の需要に対応した体制づくりを進めています。
Q.制御装置業界の悪い点はなんですか?
A.設備投資の分野に属するため、好不況の波を受けやすい点です。また、人件費の海外価格差により、機械の業種によっては競争力が弱くなる懸念があります。
 弊社では、多くの業種に対応する事により、できるだけ安定した受注が見込めるように努力しています。また、ソフト開発等、高度な技術力の育成にも力を入れ、高付加価値をつけることにより海外価格差を克服するよう努めています。

 

求める人材
Q.どのような人材が、求められていますか?
A.1つは、いろいろな仕事がこなせるプロ意識をもった人材です。弊社のような中小企業の場合、大企業と比較として一人の守備範囲が広いため、しっかりとしたプロ意識を持ち、多様な仕事をこなせる人材が必要です。
 もう1つは、創造的な人材です。弊社は多品種少量生産のメーカーです。単純な仕事の繰り返しではありません。新しい物を創作する事に興味のある方を希望します。

「就職とは」も、参考にしてみてください。

Q.専門知識や電気科卒が必要ですか?
A.あまり必要ありません。

 

今後の目標
Q.今後の企業目標はなんですか?
A.1.成長業種からの受注拡大2.専用機の受注、
Q.成長業種からの受注拡大とは、どういう事ですか?
A.日本の基幹産業は、10数年で交代しています。弊社のような業種は、特定の産業に依存していませんので、今後発展の見込める業種との連携が重要です。今後も時代のニーズを的確に捉え、柔軟に対応する事により、より、良い製品を提供できるよう、努めています。
Q.専用機の受注とは、どういう事ですか?
A.製造するものには、主に汎用機と専用機の区別があります。汎用機の生産は、既にある図面を元に、装置を組み立てるだけの工程になります。このため、トラブルも少なく、受注数が多いので、売上げも多くなり、やりやすい仕事といえます。しかし、現在のような低価格志向の状況では、利益がでにくく、技術力もつかないので、必ずしも将来性のある仕事とはいえなくなっています。
 専用機とは、特別注文の機械であり、多くの場合設計から必要になるため、高い技術力が必要です。しかも、数がでないので、売上げも少なく、やりにくい仕事といえます。ただし、今後の日本を取り巻く環境と考えると、最終的には高い技術力が必要な分野への移行が、発展の鍵だと思います。
 制御装置の製造においても、今後はハードよりソフトのウエイトが高まると考えられます。弊社では、高い競争力を維持するために、ソフト開発体制の充実を図る計画です。